■リスクとは
投資におけるリスクとは、日常で使う危険なこと(=リスク)とは意味が違います。
投資におけるリスクとは、リターンのブレ(変動)のことを指します。
(リターンには、当然マイナスのリターンも含んでいます)
リスクを大きくとれば、リターンは大きくなります。
(大きく負けることもあるし、大きく勝つこともある)
リスク許容度は、人によって全く異なります。
投資と投機(ギャンブル)は、異なる性質のものですけど、
ギャンブル経験のある人は、リスクを大きくとる傾向があります。
相場環境が良いときに、大勝するものこういったタイプの人だと思います。
そして、残念ながら大負けするものこのタイプですね。
株式投資は、間違った投資対象を選ばない・時間を味方にすれば、資産を増大することができます。
大勝なんて要らないのです。
米国株式か全世界株式に連動するインデックスにコツコツと積立投資をしていれば、
資産は誰でも増えます。利回りを求める投資は、資産形成してからすればいいんです。
ユーチューブ界隈での投資動画のほとんどは見なくていいんです。
(ためになる動画をアップしている人は、ほんのごく少人数です)
「インデックスにだけ投資してください」では、彼らの収入が減りますから、
あの手この手で、興味を引き付ける動画がアップされますけど、観るだけ時間の無駄ですね。投資が趣味みたいな人もいますので、そういった方がエンタメとして観るのは、楽しめそうですね。
このブログも投資が趣味になってしまった人物が書いているので、これから投資を始める人に、少しでも楽しんでもらえるといいです。
本題に戻ります・・・
■リスクはコントロールできるのか?
リスクはコントロールできます。
というか、自分でルールを決めてルールに沿った投資を行うだけです。
投資のポイントは、資産をいつ・どのくらい引き出すかです。
時間軸で資産配分を行うということです。
現在のポートフォリオは、ほとんど株式に投資をしています。
それを、
2022年から徐々に株式の比率を下げて、2023年には株式の比率を50%にするなどといったように、資産配分を行います。
債券は持ちません。
各国の金融緩和で債券を持つ意味が薄れました。
コロナ前は、よく株式6割:債券4割をベースにし年齢に応じて債権の比率を変えることが、有効だと言われていました。
(20歳代なら、株式8割:債券2割 30歳代なら 株7:債3・・・
60歳代なら 株4:債券6 といった具合です。)
コロナショック以後は、株式のリスクヘッジとして、
債券ではなく現金と金で良いと思います。
あとは、リスク許容度に応じて、現金の比率を調整すれば良いと思います。
イデコや積立ニーサなら、
何も考えずにインデックスに投資してほったらかしでいいですね。
■マイクロソフトの決算結果が出ていました。
マイクロソフトの株価ですが、市場後は下げています。
ホルダーの方は、株価の推移が気になるところでしょうが、市場が開いてからが勝負です。上昇していくといいですね。